和視協からのお知らせ060425




                         平成18年4月25日
  理 事 各 位
                      和歌山市視覚障害者福祉協会
                           会長 畠中 常男

      平成18年度第1回理事会のご報告

 日頃より、格別なるご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、先日、熱心なるご審議をいただきました、理事会での決議事項につき、分会の皆様方に、ご報告方よろしくお願いいたします。
 尚、文中の敬称を省略いたしますことをご了承下さい。

日時 平成18年4月23日(日) 午前11時より午後1時まで。
場所 和歌山市ふれ愛センター 3階 研修室2

          議事

第1号議案 人事について

 1 書記・会計・部長・担当の承認
書記 沢田留司  会計 幸前勇
文化部 北口豊  女性部 休部中
手引きの会 北口豊  朗読ボランティア 山嵜景生

 2 市身連代議員
市川和郎 唐門一馬 北口豊 北山和代 国友典雄 小池清志 幸前勇 河野敦美 
佐野磯雄 沢田留司 新宮良夫 新原輝三 寺本津規子 
藤岡英雄 松下淳二 丸山孝雄 宮本美明 山嵜景生 山崎昇平 
畠中常男
市身連監事 宮本克二
 (以上、承認)

第2号議案 新年度よりの分会体制について

 1 現在の会員数
和視協の会員数 98名
葵分会4 河西分会12 河北分会15 紀伊分会19 弘親分会6 
城東分会17 新光分会12 東和分会12 和歌浦分会1
 尚、南和分会 西和分会については、解散しました。

 2 和視協理事(分会長)
紀伊分会 市川和郎   葵分会 唐門一馬
河西分会 幸前勇   城東分会 佐野磯雄
弘親分会 沢田留司   和歌浦分会 新宮良夫
東和分会 寺本津規子   新光分会 藤岡英雄
河北分会 山崎昇平
 (以上承認)

第3号議案 平成18年度事業計画審議

 1 6月11日 点字教室  担当 沢田
場所 ふれ愛センター3階研修室1
講師に盲学校の松下美和子氏。 内容は「新しい点字標記」・「点字で遊ぼう」。
会員外にも呼びかけるため、市報和歌山点字版に同封する文書を作成し、ライトハウスへ150部送った。

 2 7月9日 福祉学習会  担当 畠中  
場所 ふれ愛センター2階会議室1
内容 救急救命について 
市消防局・警防課、救急班に依頼。 除細動器や人工呼吸などにつき学習する。

 3 8月27日 第2回理事会
場所 ふれ愛センター3階研修室1

 4 10月22日 社会見学 担当 北口
内容 福祉バスにて、奈良市の三輪そうめん麺遊館見学を予定

 5 12月3日 文化研修会 担当 幸前
場所・内容 未定

 6 1月21日 幹部研修会 担当 山嵜・畠中
場所・内容 未定

 7 3月11日 最終理事会
場所 未定

 (以上決議)

第4号議案 その他

 その1 執行部提案:点字プリンタ購入について。 
提案理由:現在、点字51名・墨字47名と、点字使用者が多く、コミュニケーション手段として、点字印刷は是非必要であるが、現在、他団体の物をお借りしているのが現状である。 是非、購入をお認めいただきたい。 (決議)

 その2 執行部提案:会員名簿発行について
 提案理由:何年かに一度、発行している会員名簿を、個人情報保護の観点から、原則として今後は発行しないこととしたい。 (決議)

 その3 報告:和視協からの連絡文を、テープ化して、会員に提供する。
 グループ声にお願いし、返却方式で、必要に応じ随時発行する。
 現在、希望者24名。
 今後、墨字版・点字版についても考えていくが、財政的支出を、極力抑えたい。 (承認)
 また、理事より、県民の友点字版の県視協だよりを活用してみては?の声あり。 
今後検討する。

 その4 報告:視覚障害者、特に全盲者のみの世帯における、防災マップの活用について、市障害福祉課に改善策をお願いした。
 それに対し、障害福祉課と関係各部署と協議の上、貸し出しようのビデオとDVDを活用してほしい旨の解答をいただいたが、ビデオやDVDは見るためのメディアであり、全盲者には不向きであるため、さらなる対策をお願いした。
 また、当会独自の対策として、グループ声にお願いし、カセットテープ化をすすめ、希望者に配布するよう計画中。

 その5 報告:市役所周辺の点字ブロックにつき、北口副会長から不備ありとの報告。 市障害福祉課へ、調査と改善をお願いした。
 市では、早速調査し、改善工事を行うとの解答をいただく。

 その6 報告:市の助成金と、和視協の事業について。
 教育文化部・文化振興課よりの助成金は、従来、視覚障害者向けの教育講座に使途が限られていたが、グループ声にお願いしているテープ製作や、当会が運営しているホームページの維持・管理費にも充当できるようお願いし、承諾をいただいた。
 同助成金で開催する講座は、会員の高齢化と、減少により、従来の規模を縮小せざるを得ないことを訴え、聞き入れられた。
 また、和視協が行う講座に対する、障害福祉課からの助成金についても、使途に幅を持たせてほしい旨交渉し、検討頂くこととなった。
 第3号議案で決議いただいた事業だけでは、上の助成金の仕様書を満たさないため、別にいくつかの研修会を企画したいと考えているが、ご同意・ご協力いただきたい

 (同意をいただく)

 その7 報告:市障害福祉課の人事
 森課長が転任。新任の障害福祉課長に酒井英明氏。

 その8 報告:5月14日の、市身連福祉大会参加者は、会員・付き添いともで、44名。

 その9 報告:愛盲時報30部を、各分会に人数配分した。

 その10 お知らせ:6月18日に、新宮市で開催される、県視協俳句大会について。  参加を希望される方は、執行部までお申し出いただきたい。

 その11 お知らせ:青い鳥郵便葉書が、重度障害者に無償配布される。受け付け期間は5月31日まで。


 理事会での決定事項は以上ですが、その後の市身連代議員会および市の職員との話し合いなどについてご報告します。

 その1 代議員会終了後に、市作成のバリアフリーマップ(墨字版)100部を預かりました。 郵送料がかさみますので、今後の行事の場で配布いたします。 各分会で必要な部数を執行部までお知らせ下さい。

 その2 このほど、市の障害福祉課に導入された、点字プリンタが利用できるようです。 希望される方は、事前に障害福祉課(435−1060)へ電話などで連絡して下さい。

 その3 視覚障害者、特に全盲者の、バリアフリーマップや、防災マップの活用について。
 グループ声のご厚意により、カセットテープ化して、希望者に配布するよう計画中ですが、地図の音声化と言う難題もあり、暫く検討する時間をいただきたく思います


 その4 日本網膜色素変性症協会(JRPS)和歌山県支部(山本浩支部長)では、来る7月9日(日曜日)午前11時から、ふれ愛センターにおいて、アイフェスタ2006in和歌山を開催します。
 内容は、福祉機器の展示や、各種相談コーナー、笑いのコーナーなどです。 詳細については、山本敏一さん(電話0736−22−1088)まで。






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