和視協からのお知らせ110615



平成23年6月15日

 理事・監事各位

和歌山市視覚障害者福祉協会
会長  畠中 常男

和視協からのお知らせ

 梅雨の季節を迎えました。 皆様方におかれましては、日々お元気にてご活躍のこととお慶び申し上げます。 また、平素は、当会活動に対しまして、格別なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 以下の事柄につきまして、会員の皆様方へのご周知、よろしくお願い申し上げますとともに、理事会の折、お願いいたしました、県・市への要望事項につきましても、皆様方から五兆種の上、ご報告下さいますよう、重ねてお願いいたします。


     1  平成23年度和視協第1回教養講座開催について

担当  北口 豊

 皆さんは食べることには興味はおありでしょうか。我々視覚障害者は県外に旅行に出かけても観光地巡りなどというのは2の次でまずはご当地の名物料理を味わいたいという人が多いのではと思います。そんな中、各地に美味しい魚料理を食べさせてくれる所もたくさんありますが、あの骨がなければなあとおっしゃる向きもおいでではないでしょうか。
 そこで、今回はそんな人たちの悩みを解消すべく病院食や介護施設・保育園などで大変重宝されている「骨無し魚(ほねなしうお)」というあのやっかいな骨を取り除いた魚の加工品を販売している和歌山市の食品会社「川常物産」の代表取締役社長の金屋静夫氏を招いてその仕事を始めるようになったきっかけや意気込み・今後の夢などについてお話ししていただくことになりました。一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

日時:平成23年7月3日(日) 13:30〜
場所:ふれ愛センター3階研修室2

※参加ご希望の方は、6月末までに445-6851北口まで連絡下さい。
なお、当日参加も可能です。


     2  機関誌「センターだより」の原稿寄稿依頼について

和歌山県障害者社会参加推進センター
所長  堀 善良

 平素は、和歌山県障害者社会参加推進センターの運営に、とりわけ機紙「センターだより」の発行には格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
 次号第73号は、7月末発行の予定にしていますので、ご多忙のところ誠に恐縮ですが下記により原稿をお寄せいただきますよう、よろしくご支援の程お願い申し上げます。

1.原稿締切日平成23年6月24日(金)
2.送付先〒640-8034 和歌山市駿河町35番地
和歌山県身体障害者総合福祉会館 和歌山県身体障害者連盟
3.その他
(1)地域の活動状況、総会開催・新役員の紹介や話題等を自由に寄稿いただきたく、また写真があれば併せて提供くださるようお願いします。
原稿用紙・様式は、特に指定しません。
(2)大会日程等の関係で締切日に間に合わない場合は、大体の枠組みと寄稿可能日をお知らせくださるようお願いします。
(3)スペースの関係で、お送りいただいた原稿の縮小を、或いは提供写真の不掲載とさせていただく場合がありますので、その節はお許しください。

担当 和歌山県身体障害者連盟事務局次長山下隆之
和歌山県身体障害者総合福祉会館4F TEL 073「423-2665


     3  声の和歌山市議会だよりをご利用下さい

 以下の文書が市の議会事務局から届いております。 多くの皆さんのご利用をお願いいたします。

     声の和歌山市議会だより(市議会だよりの音声版)
       発行のお知らせ

   平成23年度から、声の和歌山市議会だより(市議会だよりの音声版)をボランティア「和歌山グループ声」のご協力により作成します。
   発行は、5月、8月、11月、2月の年4回です。
ご希望の方は、議会事務局 議事調査課  435-1120 までご連絡ください。


     4  音声版市報・点字市報をお届けします

 (以下、市報わかやまより転載)

 視覚障害のある方々を対象に、音声版市報わかやま(カセットテープ)、点字版市報わかやまを作成しています。ご希望の方は、ご連絡ください。
▽問合先=広報広聴課TEL435-1009


     5  第37回全国盲人文芸大会作品募集

 (以下、点字JBニュースより転載)

 日本盲人会連合(笹川吉彦会長)は、第37回全国盲人文芸大会の応募作品を次の要領で募集する。作品の種類は「短歌」「俳句」「川柳」「随想・随筆」の4部門で自作、未発表の作品に限る。応募資格は日盲連組織団体会員であること。応募方法等は次の通り。
 (1)短歌、俳句、川柳は1人3首(3句)以内、随想・随筆は点字32マス250行以内、墨字400字詰め原稿用紙10枚以内
 (2)川柳の課題は「太陽(たいよう)」と「相撲(すもう)」で、3句の中でどのように使ってもよい
 (3)参加料は短歌、俳句、川柳が1部門1000円、随想・随筆が1500円、2部門以上応募の場合はそれぞれ加算
 (4)応募は点字、墨字、Eメールのいずれかで。部門ごとに別々の応募用紙を用い、1行目に部門、2行目から住所、氏名(ふりがな)、電話番号、その次の行から作品を書く。固有名詞やまぎらわしい言葉について、点字原稿の場合は墨字を書き添えるか注釈をつけ、墨字原稿の場合はフリガナをつける
 (5)郵送で応募する場合は、参加料を現金(必ず現金書留封筒を使用)、小為替、切手のいずれかで同封。封筒には墨字で住所・氏名を明記し、他人の作品は同封しない
 (6)メールで応募する場合は、件名を「文芸作品応募」とし、参加料入金の際に作品をメールで送信したことを明記する。作品の送付と入金の両方が確認された時点で受け付けとする
 (7)締切は8月31日(当日消印有効)
 (8)送付先・問い合わせ先「日本盲人会連合文芸係」(〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2、電話03-3200-0011、Eメールariizumi-k@jfb.jp)。(日盲連)


     5  災害情報:携帯で「避難せよ」
        和歌山県が全国初、ドコモにメール一斉配信

 以下、毎日jp(毎日新聞)より転載
http://mainichi.jp/kansai/news/20110522ddn041040012000c.html

災害情報:携帯で「避難せよ」 和歌山県が全国初、ドコモにメール一斉配信

 近い将来起きるとされる東海・東南海・南海3地震の同時発生に備え防災対策を点検している和歌山県は、大津波警報などを電子メールで一斉配信できるNTTドコモの「エリアメール」の導入を検討している。ドコモの携帯電話を持つ県民約35万人(人口の約35%)や県内にいるドコモ所有の観光客などに強制受信メールで災害情報を知らせる。避難指示にもかかわらず避難者が少なかった東日本大震災時の教訓を踏まえ、警報の周知のあり方を再検討した。

 県によると、県単位での導入は全国で初めて。気象庁の緊急地震速報や県発信の避難準備情報など15種類の情報を配信できる。緊急を知らせる専用の着信音が鳴り、携帯電話画面に文字情報が表示される。配信先の市町村は自由に設定できる。

 従来の屋外スピーカーを使った防災無線広報では、音が聞き取りにくいケースもあった。東日本大震災の大津波警報では、県内19万6984人に避難指示・勧告を出したが、県の調べでは、実際に逃げたのは6276人(避難率3・2%)にとどまった。エリアメールなら約35万台の電話にきめ細かな情報を確実に届けられるといい、避難率の大幅アップを期待している。

 また、東日本大震災では、高台ではなく、沿岸の小学校に避難した人もいた。県は住民一人一人に津波、地震、風水害など災害別に避難場所をあらかじめ記す「避難カード」を配布することも検討しており、防災無線やエリアメールとの併用で効果的な避難誘導を目指す。

 県は、3地震が連動発生した場合、マグニチュード8・6の規模となり、高さ最大8メートル強の津波に襲われ、県内の死者は約5000人に上ると推定している。【山下貴史】






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