白い杖 第41号


和歌山市視覚障害者福祉協会機関誌「白い杖」第41号





白 い 杖

第41号
平成25年3月
発 行 和歌山市視覚障害者福祉協会



和歌山市視覚障害者福祉協会


目   次

    1. 巻 頭 言 ……………………………………… 1
    2. 和視協この1年 …………………………………… 2
    3. 平成24年度和視協女性部事業報告 ……………… 7
    4. 新入会者インタビュー …………………………  8
    5. あがらの広場 ……………………………………  10
     5-1 健康についての話題この一年  …………… 10
     5-2 最近思うこと  ……………………………… 13
     5-3 日々の暮らしから …………………………… 14
     5-4 途夢太郎式ロングブレスダイエットの紹介 16
     5-5 おもしろアンケート  ……………………… 21
    6. 文芸の広場 ……………………………………… 24
      6-1 俳  句 …………………………………… 24
      6-2 川  柳 …………………………………… 25
    7. クイズハイアンドロースペシャル …………… 26
    8. 編 集 後 記 …………………………………… 28



    製作・発行:和歌山市視覚障害者福祉協会
    〒640-8314 和歌山市神前285-16
     電話073(472)7872
    ホームページ・アドレス http://washikyo.org/






巻 頭 言

                     会 長 畠中 常男

 今年の冬はことのほか寒さ厳しく、春の陽の暖かさがたいへん心地よい今日この頃でございます。
 この一年、会員の皆様方には、当会活動へのご参加とご支援を賜り、役員一同心より感謝申し上げます。
 さて、この平成24年度は、和歌山市身体障害者連盟結成60周年記念事業にあたり、多くの皆様方より暖かいご支援とご協力をいただきました。おかげさまにて大過なく、一連の事業を終えることができました。
 いよいよ来る平成25年度は、我らが和歌山市視覚障害者福祉協会結成60周年の年であります。
 記念福祉大会の実施日を平成25年10月20日と定め、役員一同準備を進めておるところではございますが、これからは会員の皆様はもとより関係各方面の方々からのご支援とご協力を頂戴しつつ、是非とも意義深い催しとなるよう専心してまいりたいと存じます。
 ご承知のように来月より障害者に対する支援事業が新しい法律の下で実施されることとなりました。差し当たり特筆すべき大きな変更は無いようですが今後の推移には重大な関心を持ち、注目する必要があります。また社会情勢や国際情勢など直接個々人の生活にはあまり関係が無いようには思えますが福祉施策は国家システムの中で運用されていることを考えれば、是非とも関心を持って見守ることが大切です。
 変化多きこの時代、どうぞ和視協をよろしくお願いいたします。





和視協この一年

平成24年度和視協事業報告

                       書記 坂井 勉

 平成24年4月1日 平成24年度総会 
       ふれ愛センター4階大会議室13:30〜
       出席者49名 委任状:29通 議長:中村・坂井
   役員改選の結果 会長:畠中 常男 副会長:北口 豊・幸前 勇           監事:松下 淳二・宮本 克二
 4月22日 ふれ愛センター3階会議室2
      第1回執行部会  10:00〜
      第1回理事会    11:00〜
 6月3日  点字教室 ふれ愛センター 3階研修室2 13:30〜
      「点図で知ろう私たちの町や道」
      講師:高岸 敏先生(元和歌山県立盲学校教諭)
      「白い杖クイズ正解者の発表と表彰」北口豊
 7月1日 第1回教養講座 ふれ愛センター3階研修室2 13:30〜
      グループ声のメンバーを招き「録音図書について」の話
     声のニュース和歌山1000号を迎え、それに対する感謝と      要望
 8月26日 ふれ愛センター 3階会議室2
第2回執行部会 11:00〜
第2回理事会  13:30〜
 9月23日 福祉学習会 「日本ライトハウス展」見学 参加者34名
 10月14日 社会見学 福祉バスにて「緑花センター」他 
       参加者46名
 12月9日 文化研修会 ふれ愛センター4階大会議室 13:30〜
      文芸発表会及び表彰式 
      「マリンバコンサート」 参加者50名
 平成25年1月20日 
      研修会 ふれ愛センター 2階視聴覚室 13:00〜
      「来年度からこう変わる:視覚障害者への支援制度」
      講師:和歌山市障害者支援課  班長 鷲山氏
 2月10日 第2回教養講座 ふれ愛センター3階研修室2 13:30〜
      「視覚障害者と歩行」
      講師:堀内恭子先生(日本ライトハウス歩行訓練指導員)
      第3回執行部会 同所 10:00〜12:00 15:30〜

 3月10日 執行部会・監査会
      ふれ愛センター3階会議室2 10:00〜12:00
      同日 第3回理事会 同所 13:30〜

関連団体の行事・会議・他

 4月15日 県視協 部会委員会 県総福
 4月22日 市身連 代議員総会 ふれ愛センター
 5月13日 市身連 社会見学 淡路夢舞台(淡路花祭2012)
 5月17〜18日   第57回日本身体障害者福祉大会 埼玉県
 5月24日 市身連 第1回理事会 ふれ愛センター
 5月27日 第1回県身連理事会・評議員会 県総福
 6月7〜9日 第65回全国盲人福祉大会 千葉市
 6月15日 日盲連 近畿ブロック第1回委員会 奈良県
 6月17日 県視協 俳句大会 御坊市
 7月29日 市身連 将棋大会 ふれ愛センター
 8月2日  市身連 第2回理事会 ふれ愛センター
 8月5日 県視協 鍼灸の日キャンペーン 和歌山駅前他
      点字講習会 県総福
 8月30日 市身連 和歌山市福祉対策協議会 ふれ愛センター
 9月3日  障害者雇用支援月間街頭キャンペーン 和歌山駅前
 9月5日  県身連 県当局との話し合い 和歌山ビッグ愛
 9月16日 第55回和歌山県身体障害者福祉大会
和歌山ビッグウェーブ
 10月21日 市身連 結成60周年記念福祉大会
       ふれ愛センター 4階大会議室
 10月28日 県視協 研修会 県総福
 10月30〜31日 県身連観光交流会 白浜町他
 11月9日 
     第32回日身連近畿ブロック身体障害者福祉大会・相談員 研修会滋賀県
 11月16日 日盲連 近畿ブロック第2回委員会 京都府
 11月21日 第2回県身連理事会・評議員会 県総福
 11月25日 市身連 第1回教育講座 ふれ愛センター
 11月27日 和歌山市社会福祉大会 市民会館小ホール
 12月3日 障害者週間啓発事業 和歌山駅前・市駅前
 12月9日 平成24年度和歌山市障害者福祉表彰式 和歌山市役所
      同日 市身連 第3回理事会・懇親会 
アバローム紀の国
 平成25年1月27〜28日 県身連 幹部研修会 白浜町
 2月17日 市身連 第2回教育講座   道成寺・南部梅林他
 2月24日 県視協 第2回部会委員会  県総福
 3月24日 県信連評議委員会・理事会
 3月28日 市身連 第4回理事会 ふれ愛センター


平成24年度受賞者

 1.平成24年6月9日
  第65回全国盲人福祉大会 千葉大会
  日盲連会長表彰 「光の泉賞」 畠中 志津子氏
 2.平成24年9月16日 
  第55回和歌山県身体障害者福祉大会
   和歌山ビッグウエーブ
   県身連会長表彰 「白菊賞」 坂井 法子氏
 3.平成24年10月21日
  和歌山市身体障害者連盟結成60周年記念福祉大会
   市長感謝状   宮本 克二氏
   連盟会長表彰  北口 豊氏
   連盟会長感謝状 幸前 勇氏
 4.平成24年12月4日
  第10回紀の国チャレンジド賞及び紀の国チャレンジド・サポ ー ト感謝状授与式県知事賞
ファミリーサポート功労者賞 笹川 悦子氏
 5.平成24年12月9日
   平成24年度和歌山市障害者福祉表彰 
市長表彰 更生援護功労者賞 寺本 津規子氏

 以上の方々が受賞されました。おめでとうございます。


執行部役員・理事一覧(敬称略)

  会 長 畠中 常男(新光分会)
  副会長兼文化部長 北口 豊(和歌浦分会)
  副会長兼青年部長 幸前 勇(河西分会)
  書 記 坂井 勉(河西分会)
  会計兼新光分会長 能沢 義和
  監 査 松下 純二  宮本 克二
  女性部長   坂井 法子
  葵分会長   唐門 一馬
  河西分会長  宮地 良和
  河北分会長  山崎 昇平
  紀伊分会長  市川 和郎
  弘親分会長  澤田 留司
  城東分会長  佐野 磯雄
  東和分会長  郡 みず代
  和歌浦分会長 西中 利明

24年度新入会者

  生駒 芳久氏(河西分会)
  中谷 敏和氏(和歌浦分会)
  土師 俊子氏(紀伊分会)
  木下 満雄氏(紀伊分会)
  楠 義章氏(23年度 紀伊分会)
  栗本 邦夫氏(23年度 河北分会)
  木村 いく子氏(23年度 和歌浦分会)


退 会 者

 宇須 章生氏(河西分会)
 根来 武男氏(河西分会)
 山中 修身氏(23年度 紀伊分会)
 葉 華氏(23年度 紀伊分会)
 東出 玲子氏(23年度 河北分会)
 宮本 徳治郎氏(23年度 東和分会)
 松岡 幸子氏(23年度 和歌浦分会)
 辻岡 正文氏(23年度 新光分会)
 宮本 里香氏(23年度 新光分会)


お亡くなりになられた方

 大谷 喜代茂 氏(24年7月)
 三原 芳男氏(24年12月)
 謹んでお二方のご冥福をお祈りします。



平成24年度和視協女性部事業報告

                     部 長 坂井 法子

 県視協女性部総会 4月8日 ホテルフリーゲート白浜(白浜町)
 手芸教室 6月15・17日 
    さをり織りアトリエ ハアトツーハンド(和歌山市美園町)
      内容 さをり織り体験
 料理教室 7月8日 ふれ愛センター 2階調理室
      内容 ハンバーグをメインにしたお弁当
      講師 女性部有志
 解説付き映画鑑賞会  8月19日 ふれ愛センター2階視聴覚室
      内容 音声ガイド付きDVD「神様のカルテ」
 体操教室 9月30日 荒天のため中止
 第41回盲女性生活訓練事業(県視協女性部)11月18日 
      新宮市保険センター(新宮市)
      内容 講演会  「日本の食文化と健康」
      講師 新宮料理学院西島久美子先生
 カラオケ交流会 12月16日 カラオケ
      カラオケボックス ユーボー和歌山店
 料理教室 25年1月27日 ふれ愛センター 2階調理室
      内容 白味噌のお雑煮
      講師 鯨 徳代先生
 体操教室 2月24日 ふれ愛センター4階大会議室
      内容 シニアエクササイズ
      講師 北上浩之先生
 平成25年度総会と講演 25年3月3日 ふれ愛センター研修室2
      内容 @総会
         A 「ギター弾き語り、北口豊を囲んで」
 今年度も各方面の方々のご協力により多数の行事を行うことができました。次年度もまた一人でも多くの方が参加して頂けるような楽しい企画を考えていきたいと思っています。

新入会者インタビュー

 北口 豊
 本会は、平成25年2月末現在、102名の会員が入会されております。ご多分に漏れず若い人の組織離れと会員の高齢化により24年度も死亡退会された方も数名おられる状況、しかし、新しく入会された方も何人かおいでです。そのなかから比較的最近に入会して頂いたお二人の方に先日電話インタギューをさせて頂きました。
 個人的に思うのですが、視覚障害者は私も含め、初対面の人とのコミュニケーションの下手な人が案外多いように思います。とりわけ、誰か知り合いの紹介で入会してくれた方はともかく、誰も知り合いのない状況で本会の存在を伝え聞いて思い切って入会を決断された方々には特に入って良かったと思ってもらえるように会員相互の横
の繋がりを密にし、お互い通しが理解し合える和視協にして行けたらと、今回、初めてご本人の了解を得て自己紹介のコーナーを作ってみました。諸先輩方、新しく仲間に入ってくれた方とも仲良くして頂きたく思います。また、仲間に入ってくれた方、我々は隣に座っている方が誰であるかは話しをしてみて初めてわかるもの、その最初
の一言が大事です。思い切って声をかけてみてください。私事で恐縮ですが、初めて入会した頃にとても寂しい思いをした記憶がありますので、新入会の方には少しでもそんな思いをさせないようにできたらと願うものです。


 中谷敏和さん
 30歳の頃に精神的なストレスから視力の低下に気付き、眼科の受診で緑内障と診断され、奈良県の天理病院で手術を受けるが、徐々に悪化して一昨年夏には全盲となる。団体職員として勤務していたが実務が叶わなくなりやむなく退職して現在に至る。退職してからあはき業への転職も考えなくはなかったけれど、この業界も昨今は健常
者の参入も著しいと聞き、中途失明の自分には到底彼らとは太刀打ちできないだろうと判断し、その道も断念して細々と生活しているとのこと。通院中心の外出はガイドヘルパーさんにお願いしている。家にいる時はラジオの短波放送を聴くことが唯一の楽しみという
 本会の存在は県身連に問い合わせて紹介してもらい、日々の生活に少しでも変化があればと思い、昨年秋に入会させて頂いた。
 プロフィール:お母さんと二人暮らし、和歌浦分会所属、三葛在住、身長178糎、体重65s、昭和25年産まれの今年63歳。

 栗本邦夫さん。
 10数年前、視力の異常に気付き眼科を受診して緑内障と診断される。医師からは何れ失明も覚悟するようにと宣告され、50歳の時、それまで友人と共同経営していた仕事からも手を引き治療に専念。その後数年間は失意のどん底での生活を送るが、家族や知り合いにも励まされ、障害者手帳の交付を受け、自分の障害を受け入れることにした。
 その後、市役所の福祉課で相談して本会の存在を知り、会長に電話をして入会を決意。会長の薦めもあって、日本ライトハウスの専門員による県の事業の生活訓練や歩行訓練を受けたり、「市報和歌山」で知ったふれ愛センターでのパソコン教室にも通い現在受講中。御陰でサピエを利用していろんな本を読んだり、見えていた頃にかじりかけたギターも知り合いの協力で始めるようになり、退屈な時間から解消され、日々充実な時を過ごせるようになった。今後少しずつ皆さんのお仲間にも入れて頂けたらと考えている。
 プロフィール:視力は片眼0で片方は光格。河北分会所属、奥さんと3人のお子さんのお父さん、栄谷在住、身長165p、体重58s、昭和25年生まれの今年63歳。







あがらの広場

健康についての話題この一年

                    新光分会  還暦青年

 つい昨日まで「若い若い」と言われ自分でも若いと思ってはいたのですが、ちょっとうかうかしている間に気がつけば還暦を一つ二つオーバーする年となってしまいました。
 年をとるのはやむを得ないことですがちょっと困るのは体の性能についてであります。巷間○○が健康に良いとか○○が健康に必須であるとか、聞くところ見るところ健康にまつわる話題がかまびすしく「健康のためなら死んでも良い」と言う言葉さえ聞こえてまいります。
 と言うことで、この健康至上主義のこの時代平成24年のニュースから健康にまつわるお話しをいくつかご紹介いたします。

IPS細胞で私のめも見えるようになるかも?
 なんと言ってもこの年最大のニュースは、京都大学の山中教授他による、人工多能性幹細胞(IPS細胞)の開発でした。
IPS細胞と言えば私のような素人はついつい目の玉の入れ替えや心臓の置き換えなどSFまがいの空想にはまってしまいがちですが、この研究の一番すごいところは一旦分化を遂げた細胞をまっさらの状態に戻すこと「初期化」することだそうで、その新しくなった細胞を、必要な方向へ成長させていく技術のようです。まだ新しく作った細胞や組織を体に移植したとき丁度いいところで成長が止まらず体の言うことを聞かないで暴走する「ガン化」と言う問題もあるとのことですが、その問題を含め、いろいろ研究が進んでいるようです。

 ■IPS細胞:作った網膜使い、理研が来年にも臨床研究(毎日新聞)
 ■IPS細胞:ALS治療に道。京大研究所が発表(毎日新聞)
 ■IPS細胞から肝臓作製(読売新聞)
 ■IPS細胞から高効率で心筋細胞〜京大が技術開発(日経新聞)
 ■IPS細胞から血液のもと、効率よく作製〜都臨床研(日経新聞)
 ■IPS細胞から脳神経細胞、難病のサルで機能〜京大と理研(日経  新聞)
 ■IPS細胞がん化防ぐ新手法発見〜京大グループ(朝日新聞)
 と、まだまだたくさんの記事があります。
 とはいえ、実現するのは今日明日という訳にはまいりませんので、やはり健康に留意して、せいぜい長生きいたしましょう。

ダイエットには気をつけて!
 若い頃にはたいへんスリムであった小生ですが、いつの頃からか横方向への成長が盛んとなり、LLサイズの衣服が必須の体型とあいなりました。となれば、行き着くところはダイエットと言うことなんですが?
 ■低炭水化物ダイエットご用心〜発症リスク高まる〜炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが発表した。(読売新聞)と言う記事があります。また、最近話題の粗食ダイエットですが、
 ■カロリー制限、寿命に関係なし?米研究所がサルで実験〜カロリーを約3割減らすダイエットをしても長寿につながらなかった――。米国立加齢研究所がアカゲザルを20年以上飼育した実験で、こんな結果が出た。カロリー制限は「長寿の極意」とされてきただけに議論を呼びそうだ。(朝日新聞)
 ■「ランニングは体に悪い」研究結果めぐり論争〜1週間に30〜40km以上を時速12km以上で走ることは、健康を害し寿命を縮めて心筋梗塞のリスクを高め、運動不足に陥っている人に起こるのと同じような被害をもたらすことが研究によりわかった。(産経新聞)と言う記事もあります。これにはいろいろ反論もあるようですが、バリバリのスポーツマンよりも音楽家や作家などの文系の人の方が概して長寿という印象もありますし、少し太り気味の人の方が、長生きするという研究結果もあるようです。
 ■メタボ健診:見直し〜厚労省検討会「非肥満でも指導」 腹囲で判断、根拠薄く〜脳卒中や心筋梗塞、発症率に関係なし(毎日新聞)
 ■体重激減、中高年ご用心〜病気死亡の危険性高い(読売新聞)
 まーダイエットについては自分のおなかをなでながら、じっくり考えることといたしましょう。

 こんな話も!
 ■マリファナはがんを倒す特効薬だ!?〜マリファナはがんの腫瘍細胞を殺し、増殖を妨げ、化学療法のような破壊的な副作用ももたらさない。新しい研究がマリファナに含まれるカンナビディオールやTHCの有効性を裏付けた。(産経新聞)
 ■ビールが筋肉老化抑制 毎日83リットル飲めば〜ビールの原料のホップに多く含まれる「プレニル化フラボノイド」が、寝たきりの原因になる筋肉の老化を抑えるとの研究結果を徳島大の寺尾教授(食品機能学)のチームがまとめた。(日経新聞)
 ■目の疲労回復に42度のシャワー
 42度のシャワーで目の周囲を温めると一時的に視力が良くなり、目の疲労回復にも効果があることが東京ガス・都市生活研究所と千葉大学の共同研究で分かった。(産経新聞)
 ■しわ予防は皮膚を温めて? 慶応大、マウスで解明
 皮膚をお湯で温めると細胞を保護するタンパク質が増え、紫外線によるしわを防げることをマウスの実験で発見したと慶応大薬学部の水島教授らのチームが発表した(産経新聞)
 ■着るだけで疲労回復!?〜厚木市のベンチャー開発「リカバリーウェア」ヒット〜着るだけで筋肉を緩めて血管を広げ、疲労回復を促すという「リカバリーウェア」が売れている。厚木市のベンチャー企業「ベネクス」がスポーツ選手用に発売し、激務のサラリーマンや健康志向の高齢者など一般にも愛用者が急拡大。(産経新聞)
 ■トマトジュースで疲労軽減 運動前と合間が効果的
 運動前や運動の合間にトマトジュースを飲むことで血中の疲労物質が減ることをカゴメ総合研究所と鈴鹿医療科学大のチームがマウスの実験で明らかにした。(産経新聞)
 ■腰痛にストレス関与〜整形外科学会が診療指針〜日本整形外科学会と日本腰痛学会は腰痛の発症や慢性化には心理的なストレスが関与しており、画像検査などでも原因が特定できない腰痛が大半を占めるとの診療ガイドライン(指針)をまとめた。(共同通信)
 ■「休憩」はさむと記憶定着〜理研、仕組みの一端を解明〜理化学研究所は、運動の記憶が脳の中で定着していく仕組みの一端を解明した。休憩を挟みながら繰り返し学習すると、脳の神経細胞でたんぱく質が作られ、一時的な記憶が長続きする記憶に変わることをマウスで確認した。(日経新聞)
 ■未熟児、両手で包むとリスク減〜近畿大研究結果〜未熟な状態で生まれた赤ちゃんが採血の痛みなどの不快な刺激を受ける際、全身を両手で包み込むケアをされると脳内の血流が増えるリスクを抑えられるとの研究結果を近畿大が発表した。(共同通信)

 とまー、いささか我田引水ではないかと思われるものもありますが、最後の二つの記事には少し心が和まされます。
 とにかく「医療費37.8兆円に 9年連続増で過去最高 昨年度概算」(産経新聞)と言うこの時代、健康志向がいつまで続けられますことやら?いささか懸念を禁じ得ません。


最近思うこと

                    東和分会 北山和代

 八十路に足を踏み入れた私は、夜に目を覚まし物思いに更けることが多くなりました。病弱となった夫と足腰が弱くなった私との二人暮らしではこの道が良かろうと思い施設(有料老人ホーム)で生活をすることにしました。その職員達はよくやってくれるし、周りの人たちとも上手くやっているため、「やっぱり良かったなあ」と思う毎日です。
 視覚障害者は私達だけ、健常者の中での共同生活、少し抵抗はあるものの老人通し今のところは何事も無くやっています。
 天涯孤独の夫は私を頼るようになり病気がち、私がしっかりしていなければと思うのですが足腰が弱り今では車椅子での生活、十分にはしてあげられず気ばかり焦るのですが仕方なく暮らしています。
 やはり施設ですから我がまま勝手はできず、ある程度制限もあります。よく夫は「あんな所に行ってみたい、こんなものが食べたい」と言いますが、その都度私は悩みます。
若い頃は私も強気で「子供なんて無くとも年取れば施設で生活、お金がなければ生活保護」などと口一杯なことを言ってきたものでしたが今になれば寂しささえ感じています。
 私はよく「子無く金無く行き所無し、その上おまけに死にとも無し」などと言って飛び回っていました。それが現実となればただただ悩むばかりです。相談する彼夫は喜楽トンボで何も考えてはくれません。病弱でそこまで気も手も回らないのでしょう。そんな彼と何処まで付き合って行くのでしょうか。結婚早57年足らず、伴に頑張ってきたのだからもっともっと余生を楽しもうと眠りに付くのですが、私も愚痴っぽい年寄りになってきたようです
 自由にならない体で昔の楽しかったあるいは苦しかったこと等々、眠れぬままに思い出すようにして懐かしんでいます。
 若い頃にはただただ忙しく眠れないなどという経験がなかった私ですが、それだけ身も心も余裕ができたのかも知れません。ああ夢よもう1度…。


日々の暮らしから

                    河西分会 西岡敦子

 私の趣味は歌うこと。
 合唱・時々は日本歌曲やイタリア歌曲を一人で歌うこともあります。そしておたくとまでは行きませんが聴くのも大好きです。
 大阪にオペラを見に?聴きに行ったときにこんなことがありました。
 会場は取り壊し前のフェスティバルホールで、そこまでは駅員さんの連携で無事到着することができました。ホールの係員さんの手引きで着席し、係員さんから「休憩になったらまいります。御用があったらおっしゃってください」の言葉をいただき、安心してすてきな歌を聴きました。
 そのハプニングがおこったのは休憩の時です。約束どおり係員さんが来てくださり、「何か用はありませんか?トイレは行かれますか」
と聞いてくださいました。私は、「トイレに行きたいです。」とお願いしました。係員さんは男性です。手引きをしていただいて通路を歩きながら私の頭の中に不安が!!この人が女子トイレの行列に一緒に並んでくれるのだろうか?で、思い切って聞いてみました。「すみません。女性の方はいらっしゃらないのですか」そんな私にやや間をおいてから「あっ!」と小さな声をあげて彼は「ここでお待ちください。事務所に連絡します。」とその場を急いで立ち去りました。そのまま、言われたところで待っていると、にぎやかな叔母様の集団がやってきました。「使用中やて、ここ使いたかったのに。」「でも人は待ってるけどランプ付いてないよ」こんな会話が聞こえて来ました。(え?ここいったいどこなん?と私)そうこうしているうちに女性係員さんが着てくれました。「どうぞ」とドアを開けてくれたかと思うと、私の前の壁が動いて!!なんとそれは横開きの障害者トイレのドアだったのです。
 私は障害者用トイレは、車椅子を使っておられる方が使われる物だと思っていて、まさか視覚障害者の自分が案内されるとおもっていなかったのです。障害者用トイレに案内してくれるのならわざわざ女性の係員さんを呼んでもらう必要はなかったのですよね。
 お互いに思っていることが違うことは、健常者とか障害者とかにかかわらず、初対面の人通しの間等ではよくあることです。少し言葉が足りなかったこと、自分の希望をきちんと説明しなかったことを反省し、良い経験になったと思うことにして、第2幕を楽しみました。
 ある朝、 通勤電車の中で、鞄に入れた携帯がブルブルと鳴り出す!!車中であることを気にしながら声を潜めてそっと電話に出てみる。「もしもし、おはようさん!」早出をしてくれた職場の先輩からだ。「今ねえ建設部の人が来てねえ、今日中会議室の前に看板置くから、歩く時にぶつからんように気をつけてくださいって、西岡さんに伝えてって」という連絡だった。その中会議室は私が何時も歩くろうかに面しています。
 私の職場は3階建てで、1階が税金・福祉、2階が総務と農林、3階が建設となっています。電話交換という仕事は、電話ではよく声を聞かせてもらってはいますが、日頃あまり、他のセクションの人とはほとんど関わりがありません。ですが、みんな私が事務所にいることを心に留めて置いてくれていて、配慮してくださっているのです。
 私達のような障害者が肩肘張って、「ノーマライゼーションの社会を!健常者も障害者も同じ土俵で!」などと声高に「社会参加」について気合を入れて考えなくても、そこにいるだけで理解をしてくださっているのだと、直接関わりのない他の部署の人にももちろん電話をくれた先輩にも感謝しつつ心が温かくなった朝でした。
 上に上げた二つの例は、相反する単なる一例に過ぎませんが、私達障害者が一般社会の中で共存共生していく上では大変大事なことで、お互いがお互いをよく理解し合うという基本が守られてこそ成り立つものだと思うのです。文字に書いて表現するとたったこれだけのことですが、阪神・淡路と東日本の二つの大震災をきっかけに、互いを思いやるという精神「絆」が、もっともっと硬くて太いものになって行くことを願わずにはいられない今日この頃です。


途夢太郎式ロングブレスダイエットの紹介

                         途夢太郎

 私の母は25年前に糖尿病の合併症から脳梗塞を併発し2年間の闘病生活の末にこの世を去りました。また姉も糖尿病から59歳で脳梗塞を患い73になる現在も杖を突きながらの毎日を過ごしています。そんな家族歴の中私も9年前の冬、妙に喉の渇きを覚え異常なほどに排尿のためにトイレに通う数が増え、「これはおかしいな」と気付いて近くの医院を受診したところ、朝食後ではありましたが血糖値が315(正常値は空腹時で110まで)、ヘモグロビンA1c値が8.2(正常値は5.8まで)と驚くべき数値を示し肝を冷やしました。その時は50歳を越えた頃で、まだまだ重複障害者にはなりたくないと思い、心機一転して、ダイエットに挑戦することにしました。163p、79sの体型を少しでも見やすいものに、というより、ただ一心に糖尿病の数値を下げたくて、食事はこんにゃく料理や寒天スープ・鶏の「ささみ」などを中心の極めて低カロリーのものにし、家人の徹底的な管理と協力の下、早朝の1時間以上の散歩も始め自分でも感心するほどの涙ぐましい努力で、3ヶ月で14キロ体重を減らすことができました。また血糖値も空腹時で90前後、ヘモグロビンA1c値も5.0前後へと改善し、その後、食事も普通に戻しても体重のリバウンドもほとんど無くここ数年間を過ごしてきました。
 ただ、早朝散歩だけはもちろん健康維持のためではありますが、精神修養も兼ねて夏も冬も朝の5時からの出発を変えることなく8年間続けてきました。
 ところが昨年の秋口、徐々に体重が戻りだし食後70キロを行ったり来たりするほどになり、常に5.2程度だったヘモグロビンA1c値も一気に5.9にまで上昇したのです。それは夏の間アイスクリームを1日に3本以上は食べるようになったり、知らず知らずの内に食事の量も増えてきていたからでしょう。そこで思い切って第2次ダイエットに挑戦することにしたのが昨年の9月。
 とりあえず11月の誕生日までと決め、目標を62キロと設定して前回ほどではないにしても食事(特に炭水化物)を減らし、アイスクリームを絶ち、夜の散歩も追加して1日に2時間にして極度のひもじさと誘惑と戦いながら、誕生日には空腹時で62.7キロと無事目標を達成することができたのです。
 ここで、前回のダイエットと少し違うのは、最近かなり話題になった「ロングブレス(深呼吸)」を取り入れたことでしょうか。
 このやり方の本はベストセラーになったようですが、購入していないしDVDも知りませんが、1度だけラジオでその考案者の美樹亮輔さんが話しているのを聞いただけで、自分なりに工夫・アレンジして始めました。
 彼の話で興味を覚えたのは若い頃から腰痛の持病があっていろんな治療をしたけれど目立った効果が無く腹筋を内部から鍛えてやろうと始めたのがこの呼吸法でそれをするようになってから嘘のように腰痛が消えたということでした。それと共に、体重の減少とお腹周りのだぶついていた脂肪が無くなったというのだ。体重の減少は眉唾物とあまり信用していなかったのですが腰痛が消えたということに自分も念に数回腰痛に悩まされていたのでだまされたつもりで始めたのがきっかけです。
 さて、健常者ではダイエットのための運動と言えばまずジョギングが思い浮かびます。でも、我々は一人で公道を走ったりすることは難しいことです。しかし、ジョギングは運動量が多く、したがって体脂肪なども減らす効果は高いという理屈は誰にでも分かります。
 そこで、安全にゆっくりと歩くだけでその走っている時と同じようにエネルギーを消費させる方法は無いものかとあれこれ思案の末に通常の呼吸を少しずつ止めながら歩いてみたらどうかと思いつき、試してみるとこれがかなりしんどいことが判明。

 以下に私のやり方のポイントを紹介しましょう。

 記載は、吸う動作を●で、呼く動作を○で示すことにします。

A.基礎編1(体重減を目的に)
   @ 普通に立ってリズミカルに歩くように足踏みをする。
   A 足踏みに合わせて●●○○を 1 2 1 2と頭で数えな    がら行う。
 ※注意 吸う時は鼻から、呼く時は口からを基本とすること。
  また、足踏みだけでなく可能な人は家の外を歩きながらでも試し てみましょう。
   B これに慣れたら● ● ● ● ○ ○ ○ ○ と
吸うのも呼くのも1 2 3 4 1 2 3 4と2倍に増やす。これがすべての基本となります。
 ※注意 吸う時はしっかり吸わないと呼く量が足りなくなるので    息切れしないように思い切って吸うこと。
   C これができるようになると、● ● ● ●、○ ○ ○    ○ ○ ○ ○ ○ と4回吸って8回呼く。
   D 4回吸ってから次の4歩進む間息を止める。そしてその後8    回呼く。
   E 4回吸って8回分息を止め、8回呼く。
 ※注意 この辺りまでできるようになると吸う時にはしっかり吸    わないと後が続かなくなる。
 以上のパターンを基本にして、息を止める時間を4 8 12 16と増やしたり、呼く時に「プップップップッ」とか、「プープープープー」等と唇を閉じて抵抗をかける等々、調節しながら自分にあったやり方を工夫する。
 これを5分も続けると体がほこほこと温もりうっすら汗までかいてくる。そうなればしめたもので、エネルギーを消費しだしている証拠で体脂肪を燃やしていることになり、体重を減らすことになるという理屈だ。

B.基礎編2(腰回り、お腹周りの脂肪を減らす目的)
 これは上記の変形で、C〜Eで吸う時にはお腹をへこませると同時に胸郭を引き上げ(気持ち両肩も一緒に引き上げる感じで)、呼く時は胸郭を下げると同時に両肩も下げるように「みずおち」と「ヘソ」の感覚を狭くするようなつもりで(縮めるように)腹筋に力を入れ、下腹部が硬く震えるくらいまで息を最後まで呼き切る。これを歩きながら繰り返す。
 また、より効果を引き上げるためには唇をすぼめて「プープー」と音を出すように(つまり、呼気に圧力を掛けて抵抗を加える)にしたり、口にガーゼのマスクなどをして行うと更に効果は大きい(しんどい)です。これは、個人個人で自分にあった間隔ややり方を工夫してください。
 ちなみに、私に一番合っているリズムは、1・2・3・4で吸い、「ポップポップポップポップ「と呼いて、「プフーーーー」と8歩間思いきり呼き切るものです。

C.応 用 編
   F 一人で歩きに出にくい人や雨の日などには室内で仰臥位でC〜Eを行うことをお勧めします。
 ※注意、この時の姿勢は、枕をせず、両膝を立て、吸う時も呼く時もリズムにはこだわらず、できるだけゆっくり大きな深呼吸でも良い。
 さらに、呼く時に顎を引いてへそを見るように少し頭を上げると効果はより大きくなる。また、呼く時に腰が床面に強く押しつけられるように感じるのが大事。(自分の両手を腰と床との間に入れて手が挟まれるのを確認すること)。
 これを1日に数回(1回3分程度)を習慣にすればそれなりの効果が見られるでしょう。
 この他、立てた両膝を揃えたまま左側に倒し、右腕は手の平を天井に向けて真横に伸ばし、左腕は右脇を抱え、顔は右手の方を向ける(腰で捻った姿勢)で、また、その逆の捻りの姿勢にして同じ深呼吸をするとより効果があるだろうと思う。
   G この他、足を肩幅に開いて立ち、吸う時には両腕を開いて指先まで真っ直ぐに伸ばして斜め上に挙げて大きく開く(胸を反らし)と同時に息を吸い、吸いきったらお腹を凹ませて数秒間息を止め、その後腕を自然に両膝に乗せるようにゆっくり降ろすと共に背中は伸ばしたまま下腹部に力を込めながら両膝関節を曲げた姿勢(椅子に座ろうとする姿勢)で、一気に最後まで息を呼き切る動作を繰り返すだけでも同じ効果が期待できるでしょう。
 以上、これらを基本に自分に合ったアレンジをし、呼吸の間隔に慣れれば「クワイ川マーチ」や「ラデツキー行進曲」等の音楽に合わせて行うのも楽しいでしょう。
 ただ、息切れがひどくなったり心臓が悲鳴をあげてきたりするような場合は決して無理をしないように、また、その効果が見られなくても何らかの身体的トラブルが発生しても一切の責任は自己判断でお願いします。
 最後に、不思議なことに私の腰痛も昨年9月から半年間鳴りを潜めています。ただ、どういうことか今まで1日に2度以上有った通じが日によって無かったり硬くなったりという弊害を見ましたがそれもほぼ改善しました。それに、ヘモグロビンA1c値が急に増加したのは昨年夏に検査のやり方が変わり、正常値も変わったことがその真相だったようです。
 では、皆さんの成功を祈っています。


おもしろアンケート

                          編 集 者

 今回も相も変わらず私目にこの機関誌の編集を託された会長、いささか小生を過大評価してませんか?
 「白い杖」のちょっとマンネリ化しつつある内容を少し一新させてみようと思い、比較的好評のクイズコーナー以外にももう一つ会員・読者の皆さんにも参加して頂けるものをと思い着いたのがこのコーナーです。質問項目が下らないとお思いの向きは無視してくれて一向にかまいませんし、これに答えたからと言って和視協が空中分解するほどのこともないでしょう。
 本アンケートは私が独断で作成したもので、何ら意図的なものはありませんし、ご協力頂いたデータを何かに使用するものでもないことを先にお断りしておきましょう。
 また、解答は匿名でもペンネームでも年齢なども255歳みたいな化け物のようなものでも大歓迎です。とにかく「おもしろアンケート」としたのはその意味合いからで、これはこれはと思わず笑えるようなウイットに富んだ解答をくれた方には何かご褒美があるかも知れません。(でも、何せ貧乏団体ですからその為の予算がねえ…)

 1 あなたの性別・年齢・所属分会を教えてください。
 2 寒い冬には好まれるおでん、以前は赤提灯の屋台の一杯飲み屋  かラーメン屋ぐらいでしか食べられなかったものが、最近ではコ  ンビニのレジ側の特等席で売られていますね。その、おでんの具  の一番人気は大根らしいですが、個人的には私は最下位ですね。  皆さんのおでんの具のベスト3をあげてください。
  (誰ですか?鬼の頭蓋骨なんて書いたのは?)
 3 もし宝くじで1千万円当たったとしたらどうしますか?
  (宇宙旅行にはちょっと足りないかもね、中途半端な額が味噌?)
 4 先日テレビのバラエティー番組で視力10.5に挑戦というのを  やっていました。狩猟等を糧としているアフリカに住む三つの部  族の精鋭を集めて500b離れた位置に直径25pのランドル管(視  力検査に使う上下・左右の開いている部分を言い当てるもの)を  置いて実施。これで正解すれば視力が3.0という。3人は難なくパ  ス、そこで、ランドル管を167bずつ遠くして行き一人は6.0でリ  タイア、残る二人の内の一人は9.0でギブアップ、残るマサイ族の  男は、1836b離れてランドル管を言い当てるという、実に視力   11.0を記録してひょうひょうとしていました。
  さて、ある朝目覚めた時、視力が10.8になっていたらあなたなら  どうしますか?
  (私なら、ひ み つ)
 5 ズボンを履く時、左右どちらの足から入れますか?
  (両足同時になんて方もいるかな?)
 6 欠かさず見たり聴いたりするテレビやラジオの番組はありま  すか?有る人はその番組名を書いてください。
  (誰か七色仮面なんて書いてくれないかな?)
 7 有名人と握手をさせてくれると言われたら誰とやりたいです  か?
  (私は以前三重県での障害者スポーツ大会で今の天皇と握手した  ことあります、それを職場の人に話したら絶対に信じてくれませ  んでした)
 8 原子力発電に代わるエネルギーとして思いつくものを一つ以  上挙げてください。
  (全人類のお腹のメタンガスだけでは追いつかないだろうなあ)
 9 日の一杯差し込む広い部屋の真ん中に大きなテーブルが一つ  あります。その上にコーヒーカップが一つ置かれています。その  カップの中にはコーヒーがどれだけ入っているかあなたのイメ  ージする量をお答えください。
  (カップは一つしかないですよ)
 10 今あなたは掃除機をかけています。その時、玄関のチャイムが  鳴って宅配便が届きました。でも、同時に急に便意を催してきま  した。それに2階で寝かせていた赤ちゃんも泣き出しました。電話  も鳴ってきました。レンジに掛けていたやかんも沸騰してきてま  す。あなたならどの順番で処理しますか?
  (私なら先に1杯お茶でも飲んでから考えようかな)
 11 暮れに知人からお歳暮が届きました。開いてがっかり、あなた  なら何をもらえば嬉しいですか?
  (これは私の参考にしたいのです)
 12 日頃あまり交流のない人から年賀状が初めて届きました。あな  たならどうする?
   a.そのまま放置しておく。
   b.直ぐに返事を書く。
   c.調べて電話をする。
 13 NTTの「ふれあい案内」って知ってますか?
 14 現在の和視協の二人の副会長の名前を挙げてください。
  (このコーナーはおもしろアンケートですよ)
 15 一人で白杖を持って路線バスに乗り込みました。車内は立って  いる乗客はいないようですが、空席がちらほらあるみたい、その  時あなたならどうしますか? 
   a.そろそろ手で確認しながら空席を探す。
   b.「どこか空いてる席はありますか」って大きな声を出す。
   c.最初の位置で白杖を他人から見えるようにして手すりに    つかまりじっと立っている。
 16 あなたは自動販売機でジュースを買おうとしています。後ろに  は数人の人が列んで待っています。財布から小銭を取り出そうと  して落としてしまいました。その時あなたならどうしますか?
   a.何もなかったように次の小銭を出してジュースを買う。
   b.落とした小銭を手探りで必死になって探す。
   c.落としたのに気付かぬ振りでその場を立ち去る。
   d.「すみません、誰かお金を探してください」と後ろの人にお    願いする。
 17 新しく日常生活用具に取り入れて欲しいものは何ですか?
  (何か夢のあるものは無いかな?)
 18 現和視協執行部に対するご要望を一つだけ挙げてください。
  (おもしろアンケートですよ、しつこいってか?)
 ご協力ありがとうございました。



文芸の広場

 本会には俳句を楽しむ「若竹」と川柳で頑張っている「ドングリ」の二つのサークルがあり13名の人達が句作で脳トレをしています。
 以下に24年度中に選者の渡辺(俳句)・三宅(川柳)のお二人の先生から好評価を頂いたサークル員の句を紹介します。皆さんも脳の活性化にチャレンジしてみませんか。

俳  句

  杖置いて母の手引きで初詣 (吐前敦子)
  窓に沿い雲雀の歌を補聴器に (宮原俊恵)
  塩の香に姉さんかぶり若布干す (丸山孝雄)
  受験子の笑顔の見える電話かな (市川和郎)
  地下足袋を新しくして春の土 (丸山孝雄)
  車いす桜吹雪を浴びながら (北山和代)
  土筆くれ近所の人と立ち話 (吐前敦子)
  手探りに土筆捕らえし胸解る (宮原俊恵)
  老鶯の声背に聞きて墓石拭く (北口 豊)
  鶯の初音聴きしは雨上がり (河野敦美)
  鶯の声で目だめる里の宿 (宮地良和)
  梅雨冷えやボーンと一つ古時計 (北口豊)
  五月晴れ点字のメニュー喫茶店 (丸山孝雄)
  終戦日父に鉄砲担ぎこぶ (宮本員代)
  初蝉にしい行く耳を預けおり (宮原俊恵)
  新盆の兄風鈴を鳴らしけり (北口豊)
  卓袱台に父を待ってる吊簾 (丸山孝雄)
  爽やかな風白杖を撫でて行き (市川和郎)
  爽やかやセーラー服の声高し (北口豊)
  爽やかなせせらぎ聴きつ眠る宿 (河野敦美)
  爽やかに前転後転宙返り (松本薫)
  登校の子らの靴音今朝の秋 (宮原俊恵)
  雨上がり公園の木々爽やかに (米崎道)
  友逝きて賛美歌歌う冬の夜 (市川和郎)
  立冬や届きし友の喪の知らせ (北口豊)
  年の暮湯気の向うに杵の音 (宮地良和)


川  柳

  肩の荷が下りて老け込む老いの坂 (照明)
  たたいても肩だけ総理鋼入り (留司)
  肩に手を引かれて頬に秋の風 (章夫)
  一輪の花で雰囲気変わる部屋 (和代)
  一生のお願いこれで何度目だ (照明)
  福かけて一番乗りの初詣 (志津子)
  目の代わりしてくれる指頼もしい (道)
  うしろ指指されぬように身をただす (章夫)
  白魚と言われた指も今泥鰌 (良和)
  天災に強い宇宙に家欲しい (俊恵)
  留守番を家守に任せ避暑旅行 (途夢太郎)
  いろいろな音で新築出来上がり (道)
  なぜ噛むの熱き想いの金メダル (志津子)
  熱っぽく語る講師の頼もしく (敦美)
  温暖化いつまで続くこの地球 (俊恵)
  いじめっ子らしい一人でランドセル(和代)
  ガキ大将弱い子供はいじめない (孝雄)
  風雪のいじめに耐えて咲く桜 (途夢太郎)




クイズハイアンドロースペシャル

 今回は多いか少ないか、高いか低いか、上か下かをお答えして頂くクイズに+空欄に適当なものを入れる形式のちょっとだけ手の込んだクイズにしました。だから一人二通りの答えを書けば当たる確率が高くなりますので、応募は一人一通りとさせて頂きます。
 全問正解者には抽選で5名様に豪華景品をプレゼントします。
 応募は、書面かメールで編集者までお寄せください。

  応募先:〒641ー0013 和歌山市内原871ー9 北口 豊
  Eメール owlmail-from-tomtarotan@silver.plala.or.jp
  応募締め切り:平成25年5月10日(必着)

 問1 私達が日頃よく利用するふれ愛センターの階段の数は138段  より多いか少ないか。

 問2 今年リニューアルオープンする県民文化会館のこけら落と   しは坂本冬美さんのコンサートだが、その開催日は平成24年4   月1日より後か先か。
 問3 本和視協の全会員数は25年2月末時点で100人より多いか    少ないか。
 問4 本会会長の畠中常男氏の年齢は、今年42年ぶりに再結成す    る「銀河のロマンス」・「花の首飾り」・「君だけに愛を」等のヒッ   ト曲を出したあのグループ・サウンズで一世を風靡したザ・タイ   ガースのジュリーこと(a.)さんより上か下か
 問5 食道癌から見事復活した「ツナミ」・「愛しのエリー」等のヒッ   ト曲で知られるサザンオールスターズのリーダー(b.)さん   の年齢は本会会計の能澤義和氏より上か下か。
 問6 本会最年長者の米崎道さんの年齢は、NHKの「ラジオ歌謡」   を中心に活躍し、「白い花の咲く頃」・「高原列車は行く」などの   叙情歌を大ヒットさせた澄んだ美声で有名な昨年末に他界し   た(c.)さんより上か下か。
 問7 米大リーグから6年ぶりに日本球界に復帰して阪神タイガ   ースの一員になったPL学園出身で元中日ドラゴンズの(d.)   選手の年齢は本会会員最年少者の野尻誠さんより上か下か。
 問8 昨年のノーベル医学生理学賞に選ばれたiPS細胞を発見   し、その活用を考え出した(e.)京都大教授の年齢は本会副会   長の幸前勇氏より上か下か。
 問9 ふれ愛センターの喫茶ハートフルのメニューで一番高額な   エビフライ定食は750円より高いか安いか。
 問10 女子スキージャンプの期待の星高梨沙羅の年齢は、大リーグ   行きか日ハム行きかで世間を騒がせた岩手・花巻東高校出身の   (f.)選手より上か下か。
 問11 全国で4番目に古い開園という「お城の動物園」で親しまれ   ている和歌山城公園の動物園は、今年開園100年より上か下か。













編集後記

 今年の冬は例年になくことのほか寒さが厳しかったようですが、本誌が皆さんのお手元に届く頃にはだいぶん春めいてきているでしょうか。
 さて、ここ数年北口がこの「白い杖」の編集を担当させて頂いてきましたが最近は内容がマンネリ化してきておりましたので、この号では少しだけ新しいコーナーを加えてみました。特に新入会のかたのインタビューはご本人の協力無しには成り立たないものですし、紙面にも限りがありますので、入会頂いた方全員のお声を掲載すべきところですが、それも叶わず今号ではお二方のみの掲載となりました。また、おもしろアンケートとして、何の意味もないちょっとくだけたアンケートのコーナーも追加してみましたが、読者の皆さんの反響もお聞かせ願えたらと思います。ただ、会員の方からの投稿がやや少なかったことが残念でした。
 次号もより良い機関誌にできるよう皆様のご協力をお願いし、最後までお読み頂いたことに感謝して編集後記といたします。




和歌山市視覚障害者福祉協会機関誌「白い杖」(通巻第41号)

   発   行   平成25年3月
   発 行 者   和歌山市視覚障害者福祉協会
   編集責任者   畠中 常男
           電話 073(472)7872
           〒640-8314 和歌山市神前285ー16
           E-mail hatakenaka@jtw.zaq.ne.jp

   編集スタッフ  畠中 常男  北口  豊  幸前  勇
           坂井  勉  能澤 義和   

 



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